ワイヤーの基本的なパターンをご紹介させていただきます。





  【基本パーツの作り方】

@コイルからワイヤーを少し伸ばし、先端を両丸ヤットコでとらえます。

A作りたい大きさになるように丸めます。

B輪の隣にヤットコを添えます。

C同じように輪を作ります。

D3つめも同じように作ります。

このようになりました。

Eぎりぎりでカットします。

Fペンチでそっと押さえます。

できるだけ同じ形にそろえて作ります。




  【ビーズの両側に飾り】

@コイルを少し伸ばしビーズを通します。

A「基本パーツの作り方」を参考に3つ葉を作ります。

B反対側も同じ要領で作ります。

Cちょっとやりにくいですが輪の大きさに注意して作っていきます。

D平らになるようにペンチでそっと押さえます。

両方に3つ葉をつけました。




  【基本パーツの応用】

@「基本パーツ」と要領は同じですが、輪と輪の間に間隔をあけます。

このようになりました。

A輪の数を増やすこともできます。

このようになりました。

ふたつのパーツを丸カンでつなげるなど、用途は様々。




  【コインなどフラットなビーズを使うときの方法】

@「基本パーツ」の要領で3つ葉を作ります。

A両側に作ります。この時ワイヤーは下に向いていますが・・・⇒

B3つ葉の根元に巻くようにぎゅっと上に持ち上げます。

Cモチーフを裏返します。ワイヤーはコインのちょっと内側にくるようにします。

Dそのまま3つ輪を作ります。

E輪は平らになるようにペンチでそっと押さえます。

Fワイヤーは3つ葉の根元に巻きつけるようにします。

GCのように、ワイヤーはコインのちょっと内側を通るようにします。

H輪を1個作って再び3つ葉の根元に1回くるっと巻きつけたら余分なワイヤーはカットします。

こうすると大きなコインでも、くるくる回らず表と裏がはっきりします。